みつばさ訪問看護ステーションたかもり勤務・訪問看護師 大澤一仁

みつばさ訪問看護ステーションたかもり勤務・訪問看護師 大澤一仁

大澤一仁

OSAWA KAZUHITO みつばさ訪問看護ステーションたかもり勤務・訪問看護師
Interview

現役の訪問看護師の方にお話を伺うことができました。みつばさ訪問看護ステーションたかもりにお勤めの大澤一仁さんです。副業としてYouTubeをされていたり、休日にはアウトドアを楽しんでいる等、なかなかアクティブな方です。柔らかい雰囲気の人柄でお話もしやすく、お仕事のやりがいや大変な部分も率直に答えていただきました。お仕事の話を聞いてみると、利用者さんファーストで寄り添う看護を心掛けているとのことで、こちらも背筋が伸びる思いでした。

TAKAMORIJIN File No.031

大澤一仁

OSAWA KAZUHITO

みつばさ訪問看護ステーションたかもり勤務・訪問看護師

YouTubeのゆっくり解説、ルービックキューブを揃えること

セロリ

朗らかな人柄の訪問看護師。実はユーチューバーでもある。病院勤務を経て看護師になり、6年目を数える。利用者さんファーストの看護がモットー。仕事に疲れるとアウトドアでキャンプを楽しむ。そして、積立投資をコツコツと続ける倹約家。

こまつ家の肉そば、飯田市のキャンプ場、高森町の『ドン・キホーテ』

みつばさ訪問看護ステーションたかもり勤務・訪問看護師 大澤一仁

最初に、この仕事始めようと思ったきっかけやどういう流れで今の仕事に就いたのかを聞いていきますね。

最初にこのお仕事に興味を持ったのは、看護師になった親戚が多かったからです。親戚や兄弟合わせて4,5人は看護師がいたかな。兄弟からお仕事の内容を聞いたり、実際に職業体験をしてみて、「かっこいい仕事だな」と思って看護師という職に就きました。
初めの頃は純粋な気持ちでやっていたんですけど、やっぱり実際働いてみると大変なこともたくさんあるので、昔ほど純粋では無くなってしまいましたが(笑)

以前は病院で看護師として働いていたのですが、院内で患者さんを診ることはできるけれど、退院されたらそれっきりになってしまいますし、患者さんが自宅に戻られてからは、あまり支えになってあげられない、お役に立てない、というのが看護師から訪問看護師を志したきっかけですね。

お年寄りの方は忍耐強くて我慢強い方が多いので、我慢して、我慢して、限界が来て、いざ診療を受けたら症状が重くなっていて、入院となることもありますので、ならば僕が患者さんのお家に行って状態を見たり、処置をしたりして落ち着いてお家で過ごしていただきたいなという思いがありますね。

やはり患者さんは退院されるとそこで関係が切れてしまうという側面がありますよね。

実際には退院後の支援という名目上でちょっと関わったりもするんですけど、病棟の看護師がガッツリ退院後の人を支えられるわけではないですからね。尚且つ、病院の患者さんも現在の利用者さんの多くも、やっぱり家に帰りたいんです。病院よりは自宅に居たいという方が多いので、そういった方々を支えられればと思ってこのお仕事をしています。

患者さんのご家族のことも考えると、自宅で治療というか、療養できた方がみんなハッピーというか、安心感がありますよね。

そうですね。今の病院ではまた対応が変わっていると思いますが、コロナが流行っていた時期は家族の方でもなかなか面会が出来なくて、本当にもう亡くなる直前に許可されたご家族の方のみ、という形で最後の別れとなってしまっていて、その点でいうと、訪問看護だとご家族の事情次第で割合自由が利くんですね。病院だと面会も厳しくて、立ち会える方も限られるんですが、自宅であれば、ご本人様の望むようにできるので、そこも訪問看護のいいところかなと思います。

確かに。みつばさのホームページにも「看取りまでご自宅で」ということが書いてありましたし、最後までちゃんと見守ってあげられるっていうのはメリットですよね。
先ほど、働いていて大変なこともあるとおっしゃっていましたが、働いていて「これは大変だな」と思うところはどんな部分でしょうか。

普段はそこまで大変ではないんですが、緊急事態のときに呼ばれることですかね。「これはどういう症状なの?早く来て!」って呼ばれることもあるので、もちろん駆け付けるのですが、僕も医者じゃないので、その症状が異常なのかそうでないのか、緊急性があるのかないのかくらいの判断しか出来ないんですね。どういった病気があって、どれくらいの状態というのは医師が診断するものなので、利用者さんを連れて医師の下へ行って、状態を報告して、という緊急性のある場面を何度か経験していますが、何回経験してもスリリングでちょっと慣れないですね。

それこそ一刻を争う状態になり兼ねないですからね。そうした大変さというのは僕も調べていて感じていたところです。医師との間に立つ難しさがあるんだろうなって思いますね。

そうなんです。本当に命に関わりそうだったら、もう迷わず救急車を呼んで病院に任せてしまいますね。家に居ても治るわけではないですからね。医師の方やケアマネージャーさんといった他の職種の方に正確に情報を伝えるのが大変というか責任を感じる場面です。

逆にやりがいに思う「ここはいいところだな」という部分はどうでしょうか。

一番は、やっぱり看護師の仕事って他の職種とは違って、直接自分が対応している方に感謝していただけるのが心の支えになりますよね。多分、他の職種の方でも「ありがとう」と感謝はされるでしょうけど、そこよりもちょっと深いところで言ってもらえている感覚があります。

診ている方に信頼してもらえるというのはありますよね。

例えば最初は邪険にしてきていた人が心を開いてくれて、頼りにしてくれるというのはありがたいですし、やりがいを感じるところかなと思います。
また病院とちょっと違うのが、患者さんの家という相手のステージに外部から入らせてもらうお仕事なので、最初は向こうの家族からしたら、「この人本当に大丈夫なのかな」という警戒心もあると思うんですけれど、何度かケアをしていくにつれて、この人なら信頼してもいいだろう、みたいな雰囲気になっていきますね。
特にお年を召された方って認知症とかがあると、余計に自制がきかないというか、他の人よりストレートに物を言うので、嫌だと思ったら「嫌だ」と言ってしまう感じなので、逆にそれで信頼していただければ、純粋にそう思ってくれとるのかなと思いますよね。

実際にお宅に訪問となると、ご家族とのコミュニケーションも入ってきますもんね。その辺りの難しさはありますか。

例えばご家族同士が利用者さんのことで揉めたりするのを聴くと、居たたまれない気持ちにはなります(苦笑)
ご家族の間に板挟みになることもありますし、医師の方と患者さんとの板挟みになることもあるので、難しさはありますね。

その際に工夫されたり、気をつけていることはなんでしょうか。

僕らはご家族の味方ですし、他の事業者さんとの連携にも気を配るのですが、一番は利用者さんファーストになるよう、利用者さんにとって一番良い形になるよう考えることですね。患者さんはこう言っていますよ、という話をすることもありますし、何より利用者さんが不利益を被らないようにしようと心掛けています。

それは実際にご自宅に訪問されているからこそ言えることですよね。

訪問の回数を重ねることで、利用者さんの人となりがわかってくるので言えることなのかなと思いますね。

訪問看護の良い面ですね。お仕事で疲れたな、と思う時はどうやってリフレッシュされていますか。

最近だとキャンプをしました。もう人とずっと一緒にいるので、たまには大自然の中でという感じで(笑)
キャンプもソロキャンプではなく、気心の知れた友達と一緒に行くことが多いです。友達と自然の中で料理をして食事をして、という感じです。

キャンプはこの辺りでされたのですか。

飯田市に無料のキャンプ場がありまして、そこでやりました。あとは飯島にも無料のキャンプ場があるので、そこにも行きますけど、今はコロナで閉鎖していると聞きました。そうだ、(質問項目にある)「町のいいところ」は南信地方には良いキャンプ場が多くて、尚且つ無料で行けるのが良いところです!

それは是非書かせていただきます。キャンプ場のように広く土地を使えるのもこの辺りのいいところですよね。他にも新しい施設が出来てきていますし、リニア開通に向けて進んできているようにも見えますね。

いつ開通するのかなって思ったりもしますけどね(笑)

天竜川沿いに駅の予定地が出来て、準備が進んでいますね。こちらへ来る時には便利になると思うんですけどね。

楽になりますよね。実際、静岡とかに行こうと思った時、やっぱり長野県にいると山に阻まれていて、直線距離だとそうでもないのに時間がかかると思うことはありますね。

となると、大澤さんは元々長野県内の方ですか。

元々は箕輪町出身です。こちらへ来たのは高森町の病院に勤めるようになったからです。ちなみにそこで奨学金を借りていて、看護師は借りていた年数分を働けば返還が免除になるというシステムがあったんです。それを利用してこちらで働いていました。もし、看護師を目指すんだったら、そういった金銭面的な助けもあるよ、という話ですね。

いいシステムがあるんですね。ご親族の方で同じ職業、看護師の方が多かったそうですが、ご両親や兄弟ですか。それともご親戚の方ですか。

親戚のお姉ちゃんと兄ちゃんが看護師でしたね。病院に勤めているのと、保健師をしているのと、産業医というのかな、その手の職に就いている親戚がいますね。

そうしたご親戚からお話を聞いて仕事をイメージされたんでしょうね。

看護師ってイメージとして女性の方がメインの職業じゃないですか。僕が看護師になる頃からちょっとずつ男性看護師が増えてきていて、病院で働く男の人はかっこいいなってちょっとした憧れもありましたね。

確かに最近は男性看護師も増えてきた印象があります。それこそ老人ホームだとお年寄りを持ち上げてベッドへ移したりと重労働ですよね。

そういったところでも頼られることがありますね。あと、よく言われるのは、精神科の病院に入院されている方が看護師に手を上げることが稀にありますが、女性だとそういった方を抑えるのは難しいので、男性の看護師が重宝されますね。

男性看護師も需要が出てきたということですかね。

ただ、やっぱり女性の方が細かな気配りができるので、女性の方にお世話をしてほしいという方が多いです。聞いた話ですけど、実際にあったのは、男性の利用者さんを女性がお世話をしていて、奥さんが嫉妬してしまったということがあったそうです。
あとは、男性の方で下の世話を女性にさせるのはちょっと申し訳ないから、男性にお願いしたいという方が居たそうですけど、気高い人もいるなぁと思いましたね。
とは言え、女性の利用者さんの入浴の介助は男がするわけにはいかないですからね。利用者さんによっては男性でもいい、と言ってくださる方もいるんですが、やっぱり最初のハードルがありますよね。なので、女性が目立つ職種ではあると思います。その中で、少しずつ男性の看護師も必要になってきた印象です。

お仕事の内容にもよるんでしょうけどね。どうでしょう、ご親戚で看護師の方が多かったそうですが、いつ頃からお仕事を意識するようになったのでしょうか。

中学生の頃かと思います。職業訓練がありましたからね。あとは、よくある話ですけど、小学生の頃に祖母が亡くなって、そういったお年寄りを支えたいということで従兄弟たちが看護師になっていったのを見て、自分もなろうと思いましたね。

ご自身の経験によって、お仕事が身近になったんですね。

僕は血が苦手で、小さい頃は転ぶとすぐに泣いちゃうような子供だったので、親は「お前は看護師になれない」と言っていたんですけど、思春期に看護師を志そうかなって思った時期にグロテスクな描写のある漫画を読んで、耐性を付けたりしていました(笑)
今もそういう場面に出くわすのは好きじゃないですけどね。皮膚がめくれたような生々しい傷は看護師でなくても苦手だと思いますけど、仕事をしていく中で多少耐性は付きましたね。

漫画と言えば、医療系の漫画も色々とありますよね。例えば『ブラックジャックによろしく』とか、そういったものも読まれますか。

読みますね。初心を取り戻したい時とかに読みます。やっぱり漫画は感動しますからね。特に病院で働いていた時はこれだけ仕事に尽くしていけたら素晴らしいだろうなと思いながら読んでいましたね。

そうやって初心に帰る心掛けも立派だと思いますよ。

今はこちらの小さな事業所にいるので、時間にも余裕があるんですが、病院で働いていると常にやることがあるので忙しかった。その中で、自分はぼちぼちやっていたと思うんですけど、人によっては態度に出てしまったりするのも見てきたので、純粋な気持ちを取り戻すためにたまに医療系の漫画を読みますね。

病棟は緊迫感がありますからね。

ですね。例えば、病棟で認知症のおじいちゃんが同じことをずっと言っていたり、「家に帰るんだ」と言って、病棟から出て行こうとしたり、手を上げられたりするのが日常的にありますので、やっぱり疲れが出てきますよね。そこで態度に出ないようにコントロールするのが大変でしたね。

そうですよね。思うのですが、看護師って職業は大変だというイメージが先行してしまっている印象があります。こちらは若いスタッフさんもいらっしゃるようですが、何か工夫をされているのでしょうか。

訪問看護というお仕事上、例え夜中だろうが、早朝だろうが「ちょっと様子がおかしいんです」って電話が来たら駆け付けるのですが、もちろんそういったときは手当が付きます。あと、訪問看護の利用者さんは基本的に家で過ごすことができる方が対象になるので、毎回採血したり医療的な処置が必要になるわけでは無いです。
ただ、訪問看護は一人で行くので、ここの事業所は比較的若い人が多いのですが、仕事で困った時にすぐ先輩に助けてもらえるわけではないので、病院などで点滴や基本的な処置を経験してからお仕事に就くのがおススメではあります。今はそういった技術を経験する手段が少ないので、利用者さんが急に熱を出したから、とか採血で調べてほしいと言われると新人さんは大変かなと思います。

大澤さんは看護師として何年目になりますか。

僕は27歳なんですが、看護師として6年になります。今の若い方だと病院で少し経験をされてから来るのがいいんじゃないかなと思います。ただ、いざとなれば連絡してアドバイスを聞ける体制もありますし、正直自分で判断が付かない時は、医師にありのままの状態を伝えてして指示をもらってもいいと思います。その場で処置が難しい場合は病院に連れて行きますからね。

確かに自分でも想像すると、それこそ介助は負荷が高いイメージがありますけど、個人的には病院である程度経験してきましたし、病院などでは負荷が高いなりにどう軽減していくか研修会を開いたりしますし、当然サポート体制は病院や看護の施設でもありますから、経験がなくても一緒に勉強していきましょう!という感じです(笑)

大変参考になるお話でした。みつばさではInstagramの投稿も多いですよね。

そうみたいですね。広報のメンバーがPRのために頑張ってくれています。

こういう研修をやった、という実務的な内容からイメージアップになりそうなイラスト付きの投稿までアップされていますね。こういうのって、業界に興味のある方はもちろんなんですけど、利用を検討されている方にもいいですよね。

今は更新が止まっているんですけど、この施設でもYouTubeをやっていたので、僕も実際に働いている方の様子を見て、興味を持ったというのはありますね。

先ほどもおっしゃっていましたけど、大澤さんはユーチューバーを目指しているそうで…。

はい、目指しているんですよ。あわよくばユーチューバーで食っていきたいと思っています(笑)
今は医療事故などを起こさずにここまでやれていますが、いつどうなるかわかりませんし、長く続けるのは大変だなと思ったりしますので…。

YouTubeでこんなことをやっていきたいというものがあるんでしょうか。

昔から理科の分野が好きだったので、理科に関するテーマを合成音声ソフトに喋らせて、解説していくような感じの動画をアップしています。

YouTubeにある「ゆっくり解説」的な感じ?

ああ、そうです!そういう感じです。

理科系のジャンルはあまり見たことがないのですが、他にもやっている方がいるんですか。

結構やっている人はいるんですよ。今年の4月くらいからコツコツ始めているんですけど、なかなか収益化には至らずで…(笑)

ショート動画みたいなのでちょっとバズったものが1つあって、それのおかげでチャンネル登録数が4000人ぐらい行ったんですけれども、ショート動画だと再生回数を稼がないといけないらしくて、3ヶ月以内に1000万回閲覧されないといけないんですよ。バズった動画は180万回くらい再生があったんですけど、ほかが1万回再生くらいなので、3ヵ月だととても足りないんですね。

なるほど、そういう仕組みなんですね。YouTubeだと公告が収益になっていたりしますからね。

なので、それで副業として貯めていって、積み立てNISAに充てようという計画です(笑)

すごい現実的(笑)

ユーチューバーとして一発当ててやろうというより、今のところはあくまで副業ですね。

なるほど。みつばさのホームページを拝見していると、「その人らしさを考える」という言葉が出てきます。大澤さんなりに考えていることってありますか。

皆さんご自宅で過ごしたいとか、何かをしたいとかそういった何かしらの思いがあるんですけど、何かをしたいという言葉の裏には、病気や健康上の都合で出来ていないということでもあると思うので、そこを看護師としてサポートしたいという思いはありますね。ご本人の様子を見ながら、アドバイスをしています。
なので、「その人らしさ」を看護師として支えるために病気のこと以外にも色々と学んで、看護や医療といった面からサポートしたいと頑張っています。

ありがとうございます。今後のこのお仕事の目標でもいいですし、大澤さんご自身の目標でもいいですし、何か考えられていることはありますか。

個人的には、さっき言った通りYouTubeである程度お金をいただいて、それを積み立て投資して増やしていくのをやりたいんですけど、お仕事としては、特に病院で働いていたときもそうだったんですけれど、あんまり自分としては、昇進っていうより自分の手の届く範囲にいる人がそれこそ「その人らしく」安心して家で生活できたり、この人に担当してもらってよかったなと思ってもらえるようにやっていきたいです。

きっと、良かったと思ってもらうには、ある程度症状が良くなったり、何らかの心のケアができていたり、そういった面も含めてだと思うんですけれど、今後も別に偉くなりたいとかじゃなくて単純に手の届く範囲の方が今まで通り生活できて、病気が悪くならないようにやっていけたらなと思いますね。正直、関わっている方は、やっぱり高齢の方が多いので、病気が治ることはほぼ無いんです。病気を治す、というより病気とうまく付き合っていくための手助けというところを今後も続けられればなと今のところは思っています。

人間は必ず老いていきますけど、そこと向き合うというのが難しいんですよね。それを工夫しながらやっていらっしゃるのは凄いことだと思います。

ありがとうございます。

プロフィール的な部分を聞いていきますね。高森町のおススメポイントは先ほどのキャンプ場ということでよろしいでしょうか?

あとは、ドン・キホーテです(笑)高森町で一番栄えています、多分ですけど(笑)

そうなんですね(笑)よく行くお店とかってありますか?

肉そばのこまつ家です!美味しいですよ。

やはり、こまつ家大人気ですね。では得意なことは?

去年ようやくルービックキューブが揃えられるようになりました。訪問先で、おばあちゃんが頭の体操のためにルービックキューブを買ったんだけど、面が揃わなくてどうしようもないって言っていたので、「貸してみな」って言って揃えたり(笑)

カッコいいじゃないですか!(笑)逆に苦手なことは?

パッと出てきませんね、ここは保留で(笑)

承知いたしました(笑)住んでいていいなと思うのはどんなところでしょうか。

町に関しては暮らしやすいですね。先ほどのキャンプ場もそうですけど自然も多いですし、空気も美味しいし、この前もキャンプ場に行った後で「湯が洞」に行ったので、自然を楽しめるのが良いところだと思いますね。

最後に町の皆さんへメッセージなどあればお願いいたします。

本当はYouTubeの宣伝もしたいですけど、個人でやっているので…(笑)
お伝えしたいことは、もしご興味があれば、みつばさで一緒に訪問看護師やりませんかということです!



……
………
そういえば、苦手なもの答えていませんでしたね…セロリということにしておいてください(笑)

わかりやすくていいじゃないですか!(笑)本日はありがとうございました!

【後記】
常に利用者さんの目線で看護をされている姿勢に尊敬の念を抱きました。訪問看護師はエッセンシャルワーカーでありながら、どうも労働環境が良くないイメージばかりが目立つ昨今。その中で自分の楽しみをしっかりと持ち、工夫しながらお仕事を続けられている大澤さんのお話には、業界に興味のある方だけではなく、私自身参考になるお話が幾つもありました。これからも看護師として、さらにユーチューバーとしての活躍を祈っております!(了)

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写真:Noémie
文:Hattori
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※本記事は2023年12月26日時点の内容を掲載しております