エヌラヨガ 本島みどり

エヌラヨガ 本島みどり

本島 みどり

MIDORI MOTOJIMA エヌラヨガ 代表
Interview

1日のルーティーンとして、顔を洗う、歯を磨く、ヨガをするみたいな感覚になってもらうことが夢。日本だとラジオ体操が割と定着しているが、インドではヨガがそういった感覚で定着している。そんな存在に、ヨガをやって欲しい。

TAKAMORIJIN File No.009

本島 みどり

MIDORI MOTOJIMA

エヌラヨガ 代表

ヨガ・身体の柔らかさ

おおざっぱ逆に言えば、おおらか。(笑)

体調を壊したことからはじめたヨガ。身体も心も整ったことから、生活の一部に。今では、その素晴らしさを伝えるヨガインストラクターになった。おおらかな性格の持ち主で、マイペースな一面も。論理よりも感覚を大事にし、人との繋がりを大切にしている。

このヨガスタジオからの景色

エヌラヨガ 本島みどり

入ってきて、すごく素敵な空間だなと思いました。元々は、ここはどういった建物なんですか?

ここは、元々は住宅です。建物自体は古いんですが、一度リノベーションをして古民家再生みたいなことはしましたよ。

いや、ほんと良い空間ですよね。ずっと高森町で生活されているのですか?

本島さん:ありがとうございます。高校卒業してからは大学進学して、そこから32~33歳までは東京暮らしです。東京でお仕事していました。ヨガの仕事をしておらず、主に介護系のお仕事をしていました。祖父母の介護もあったので、そういう仕事をしていたということもありますね。

そうだったんですね。今は、ヨガを教えられていますが、何かヨガに通ずる原体験とかって何かしらあったりするんですか?私の友人とかは、何かしらの出会いや身体を壊したみたいな人たちもいて・・・

祖父母の介護をしていたこともあって、肉体労働なので身体を痛めやすかったり、昔は、全然習う側だったんですけど。自宅でDVD観たりとか、産後のダイエットってのがキッカケではじめたんですけど。そっからやっていく中で、自分で整っていくし、痛みも改善していくし、やっていて楽しんですよね。
やっぱり東京とか都心だといろんなジャンルや種類があって飽和状態ぐらいスタジオがあるかもしれないですけど、高森町に帰ってきてやるところがない、あっても自分の求めているヨガのジャンルじゃかったりとか、であればということで自分でやりたいヨガをはじめたというのがあります。ここの部屋使ってなかったんですよね。

そうなんですね。何度も言いますけど、本当に良い空間ですよね。(笑)今は生徒さんは何人いらっしゃるんですか?

いまは、固定制ではないんですけど。「やりたい」と言ってくださった人が予約制ではいってくだるという感じです。基本的には1日3クラスを3本やっていて、10時~のスタートクラスだったり、9時からのスタートのクラスなんかもあります。1個のレッスンが75分という感じですね。小さいところなので、「生徒さんも時間をずらしてくださったり、良いですよ」と言ってくださったり、結構自由な感じでやっていますね。

はじめからヨガの先生だけでやっているのでしょうか?

いえ、はじめた1~2年は大変でした。その頃は、バイトも掛け持ちしながらじゃないと到底やっていけなかったです。3年は見ようと思っていて。口コミとか継続してくださる方が大事だな、と思って。3年してようやくヨガの先生だけでやっていけるようになりました。

高森でヨガっていうものが、そもそも浸透しなかったというのもあるんでしょうか?

都会の人たちって、ジム行ったりとかそういう身体を動かすっとかそういう時間を使う方って多いような気がするんですけど、田舎の人たちは、家事とか仕事とか追われて1日が終わっていって自分の為に時間を使えなくて1日が終わっていくという人たちが非常に多いと思いますね。

スローライフに憧れて来たけど、意外と田舎は仕事が多いって言って逆に時間に終われているなんていう人も多かったりしますもんね。(笑)

確かに、そうですね。そう思います。(笑)

生徒さんは、女性がメインですか?男性も参加できるんですか?年齢層は、どのぐらいなんでしょうか?

「男性も来てください!」って感じでやってます。年齢は、本当にいろいろです。20代の人もいれば、70代の人もいれば、やりたいということであれば是非是非という感じです。
やっているヨガのジャンルが「パワーヨガ」っていうハードめなヨガなので、しっかり汗をかいて動いていく、体幹を強くしたいという人向けのクラスと、それと正反対のゆったりとしたリラックスするクラスと、それと今年からアシュタンガヨガという古典的なヨガをやっています。今も名古屋で自分自身が習ったりなんてこともしているんですけど、今はこのアシュタンガヨガというのをひろめていくというの最近の課題だなと思っています。

いろんなヨガがあって、私自身が理解できていないんですけど、きっと仏教でいうところの真言宗とか、天台宗とか、浄土宗とか、そういった派生みたいなものなんですよね。

そうそう、そうなんですよね。ヨガって一括りでヨガって思われているんですけど、そういった種類もあるよっていうことを知ってもらいたいですね。

ご自身でずっとヨガをやられている訳じゃないですか、やっぱり体調とか違うんですか?

体調の部分で言ったら熱とかほぼほぼ出したことないです。風邪ひかないですね、ひいたとしても鼻かぜとか、喉痛いとかはありますけど。とにかく免疫力が上がるんですよね。

基礎体温も上がるし、代謝もよくなるし、体調も整えやすいですし、あとはヨガってやっぱり身体を動かすだけでなくて、健康でいかに幸せに過ごしていくかっていうことに繋がっていくので、食事にもこだわっていくようになるんですよね。食事の部分も、身体に悪いものは必要ないなと思ってくるので、いいものをいれて、いい身体の状態でと思ってくるので、そういった部分でも整ってくるんです。生徒さんも、汗かきやすくなったりとか、体調が整ったなど嬉しい声をいただくことが多いです。

1日のルーティーンとして、顔を洗う、歯を磨く、ヨガをするみたいな感覚になってもらうことが夢。日本だとラジオ体操が割と定着しているが、インドではヨガがそういった感覚で定着している。そんな存在に、ヨガをやって欲しいですね。

それはすごい成果ですね。そんなヨガができる、「ここのヨガスタジオの強み!」ってどんなところでしょうか?

大きいところだと、先生の動きを真似しているだけになるので、ここの売りとしては少人数なので、それぞれに合わせた動き方とか体力に合わせた、その人にあったやり方で見ていけるかなっていうのがいいところなのかなと思います。

それと、ここでヨガをやると、視覚的に山とかが入ってくるとそれだけで癒し効果があったりすると思うんですよね。

高森町で生まれ育ったっていうことは、この山の景色が自然にあったということですよね。本島さんにとって、高森町ってどんな所なんですか?一応、町の広報媒体なんで(笑)

小さいころは、海や白い壁のお家に憧れたりなんてことはありました。(笑)
高森町は段丘で基本的に山なのでに囲まれているので、今になると、こういう山を見ていると、安心感はでてきますよね。

土地としては、生活はしやすいところですよ。一度出ていったとて、あたたかく迎え入れたし、やっぱり基本的に人は優しいです。殺伐としてないし。いいところですね。もうちょっと移住者の人たちにも、来てもらいたいと思うことはありますが。

実際に、こちらでヨガをしたい場合はどうしたらいいですか?また1回いくらぐらいでやられているんでしょうか。

ホームページから予約、もしくは電話でも大丈夫です。基本的に予約制なので事前に連絡をいただくようにしています。

市外、県外の方も、今は予約を受付ているので是非という感じです。意外と、高森町という方が少ないので、高森の人にも来てもらいですね(笑)

参加費は1回は、2,000円で全て一律です。あと継続される方は、4回券と7回券の2種類があって、ちょっと割り引くようにはしていますよ。

なにかこれからやっていきたいこと、告知などあれば教えてください。

ヨガのいいところは、身体の部分でもそうですけど、メンタルも部分でも自分が良く見えてくるのでいいところなので役立ってます。

高森の瑠璃寺というお寺があるんですけど、そこで今年から年5回、お寺でヨガをさせてもらっています。そこで中医学の先生をされている方がいらっしゃって、その方に薬膳や漢方でのお茶を出してもらうみたいなイベントをやっているんですけど。ヨガと健康・食事というところで、オリジナル薬膳茶をつくって販売しています。伊那と、瑠璃寺、あとこちらでも販売しています。これ、宣伝してくださいね。(笑)

あとは企業とか会社などでもヨガを取り入れてるところは多いので、そういったところでもヨガをしてみたいというのはありますね。

最後に本島さんにとって、ヨガってどんな存在ですか?

ヨガが生活の一部なので、やらないという選択肢はないですし。「なんでこんな良いものを皆さん知らないの!」という感じなので、この魅力を少しでも知ってもらえたらいいなと思っています。

初対面にも関わらず、あたたかな笑顔で迎え入れてくださったみどりさん。目が凛としていて、おおらかな心の持ち主だからこそ、誰でも歓迎してくれるようなあたたかな場がエヌラヨガにはありました。とっても素敵な古民家でヨガをするとリピーターになる、というのも納得の人柄と雰囲気です。 ぜひ、この記事をキッカケにヨガをはじめてみてはいかがでしょうか。

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取材・撮影:Yusai Oku
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※本記事は2022年1月13日時点の内容を掲載しております